2014/08/17

暗殺者の影「オーファン・ブラック」シーズン1第2話

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 ■シーズン1第2回 ざっくり言うと・・・
 ベスになりすましたサラの目の前で、ドイツ人カーチャは射殺される。そしてサラが手に入れたベスの預金は、刑事の相棒アートに没収されてしまう。さらに何者かの指示でカーチャの宿泊するホテルへ出向き、フロントに預けられたカバンを手に入れるサラ。中身の書類を確かめたサラは、自分とそっくりな女性が世界中に存在することを知り、その真相を突き止めようとある人物のもとを訪ねる。また、ベスの預金を取り戻すため、サラは聴聞会へ出席して証言することを余儀なくされる。 (詳細は下記へ↓



オーファン・ブラック(Orphan Black)
シーズン1 第2話「暗殺者の影」 ストーリー


 サラベスの携帯に出る。相手は謎の女で、ドイツ人と書類バッグはどうなったのかと聞いてくる。撃たれた事を伝えると「追手が来た」と女は言い、女の指示にしたがってドイツ人を山中に埋めるサラ
 その頃、まだ「サラを送る会」はフェリックスの自宅で続いていた。サラの元カレ・ヴィクは、サラが自殺するなんて納得できないし、おかしいと語る。

 翌朝、フェリックスの部屋に来たサラは、ベスの預金を手に入れたから、娘のキラと二人で逃げられると言うが、現金の入っているはずのバッグに現金はなく、代わりにベスの相棒の刑事、アートの名刺と、ベスの誤射事件の供述調書が入っている。
 サラベスを装ってアートに電話すると、アートはベスが国外逃亡を計画していると思いっていた。警部補の命令に従っているだけだとアートは言い、「12時にフォングで」と言って電話は切れる。

 サラベスの預金を取り戻すため、仕方なくベスの自宅に戻ってくる。サラベスと思い込んでいるポールは、冷たい態度のサラに愛想を尽かし、荷物をまとめて出て行く。

 フェリックスサラに頼まれ、サラの娘キラが、サラが死んだと思って悲しまないよう、ミセスSの家に「サラは生きている。ヴィクから逃げるために、ウソのお別れ会を開いたのだ」と伝えに行く。

 「フォング」という店で会うサラとアート。サラベスになりすまし、あの金はポールと自分の金で、共同口座を解約したからだと伝える。アートはやけに警戒し、「聴聞会でヘマするな」と言って、供述調書の内容をサラに再確認させる。サラは完璧にベスの事件を理解するため、アートと合う前に徹底的に供述調書を読み込み暗記していた。アートの質問に的確な答えを出していくサラ。やがてサラはアートとの会話で、供述調書にはない事件の裏側が見えてくる。表向きベスは「被害女性が手に持った携帯電話を銃に見間違え、発砲した」ことになっているが、実はベスが薬物依存で判断力が低下していたために起こった事故だったこと。そして、相棒のアートは、署の人間が現場に現れるより先にベスに呼び出され、ベスの薬物摂取を誤魔化すために、すでに死亡している被害女性に携帯電話を握らせたこと。アートが恐れているのは、自分もベスの手助けをして真相を偽っていることがバレることだった。
「念のため、片付くまで金は預かる」
 と言うアート。サラも金を取り戻すため、ベスとして聴聞会へ出るしかないと思い始める。

 フェリックスの部屋にサラが戻ってくると、ベスの携帯電話が再び鳴る。サラベスになりすまして出ると「書類バッグは見つかったのか」と女が言ってくる。サラはドイツ人の遺体のポケットにあったホテルのカードキーをバッグから取り出し、滞在先を伝える。「奴らにバッグを渡さないで。深夜にまた電話する」と言って電話は切れる。サラは「書類バッグって何?気になるから」と、フェリックスの帽子と上着を借りて、殺されたドイツ人、カーチャに変装し、カードキーのホテルの部屋に向かう。

 カーチャになりすましたサラがホテルの部屋へ入ると、部屋の中はすでに何者かが物色したように荒らされていた。さらにホテルのフロントから呼び出され、部屋が荒らされ洗面台も壊されているので請求が発生していると、6千ドルの弁償を要求される。支払いはなんとかカーチャのクレジットカードで済ませることができる。さらにカーチャの持ち物の中に、荷物の預り証を見つけたサラは、一か八かで「書類バッグもお願いね」と預り証をフロントに出してみる。フロントマンからジュラルミンの書類バッグを受け取ったサラは、即座にホテルを出てバッグの中身を確認する。

 書類バッグにあったのはレントゲンフィルムと、「ダニエル・フルニエ」というラベルの貼られた血液のサンプル。カーチャやザルツブルグやオーストラリア、ローマ、イタリア、フランスの、自分と同じ顔をした人物の身分証のコピー。ベスの住所と、アリソン・ヘンドリクスという人物の住所が書かれたメモ用紙だった。アリソンの住所は、そう遠くない場所である。
 その時、ベスの携帯電話が鳴る。同じ女からだった。書類バッグは手に入れたと伝えるサラ。あなたはアリソンなのかとサラはたずね、思い切って自分はベスではないことを伝える。
「一人だけど複数で家族なし、さて私は誰?」
 と言う女。「ごめん、意味わかんない」とサラが言って「ベスに頼まれたの、書類バッグを持っていく?」とたずねると、無言で電話は切れる。

 電話の主がアリソンだと思ったベスは、メモ用紙にあった住所を訪ねる。すると、そこは閑静な住宅街で、メモの住所にある一軒家から出てきた車を運転していたのは、二人の子供を乗せた、自分の顔そっくりの女だった。子供たちのサッカーの練習に付き合っているその女が、一人になった時を見計らって声を掛けるベスサラは自殺したことを伝え、「教えて、私たち、どういう関係?」と質問するが、女は関係ないから答えたくないと言って、さっさと帰れと言う。「電話を待つのよ、電話を待って」と女は言い残して去って行く。
 そこへアートから「医者が復職は無理だと判断したから、明日の聴聞会は取り消しだ」と連絡が入る。「金は預かっておく」と言うアートに、至急医者の予約を取るように言うサラ

 医者と会ったサラベスになりすまして「かなり回復している」と伝えるが、医者は「復職は無理」と認めない。突然サラは「あの時はラリってたのよ。意識が遠くて、混乱状態だった」と言って、ベスの自宅にあった薬物の名前をメモした用紙を読み上げる。「薬を執拗に欲しがったのはあなたよ」と言う医師に「先生の処方した薬のせいで、人を撃ったのかも・・・」と言うサラ。結局、医師の許可がおりて聴聞会が開かれる。

 聴聞会にベスになりすまして出席するサラ。今回は受け答えも完璧だった。終わったあと「よくやった」と警部補もサラに声を掛ける。しかしアートは、復職するまで金は預かると言う。そこへアリソンから今夜9時過ぎ、書類バッグを持って家に来るようにと電話がある。

 フェリックスとともにアリソンの自宅に来たベスフェリックスを車に残し、アリソンの自宅へ入ろうとするベス。その直前に「ドイツ人は死んだ」と聞かされたフェリックスは「見張りなんてやりたくない」と言う。ベスは「私の行き先を覚えておいて」と言ってアリソンの自宅に向かう。

 アリソン宅の地下室へやって来るサラ。アリソンは銃を手にして「子供たちにその顔を見せたら撃つ」と言う。「あなたが姉妹だなんて最悪ね」というベスに「何もわかってないのね」と言うアリソン。そこへもう一人、「私はコシマ」と、やはり同じ顔をした人物が現れる。サラは「電話で話した」と言うコシマに驚きながら「何人いるのよ」とつぶやくサラ

 

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 ほぼ同時に第1話を見た「グリム」と「オーファンブラック」だけど、2話が早く観たいと思ったのはこちら「オーファンブラック」の方でした。

 ラストのサラのセリフどおり、何人いるんでしょう。
 少なくともベスとカーチャは死んだので、もう出てこないと思うけど、どうやら世界中にコピー人間がいるらしい。

 あっさり彼氏のポールが出て行ったところは、なんだか笑えました。いかにも好都合という感じよね。でもこの彼氏、どうもただの彼氏ではないらしい。各コピー人間にはそれぞれ監視役のような立場の人物がつけられているそうですが、ベスの場合、このポールが監視役だった?あるいはアートかも。

 そして、里親のミセスSも、何か秘密を知っている気がするのですが・・・・。

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