2014/05/15

噂の男、ジェシー 「ブレイキング・バッド」シーズン2第7話

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 ■シーズン2第7回 ざっくり言うと・・・
 町の主要な売人が殺されたり消えたりしたことでジェシーに薬を求める客が増えていき、町の大物売人として信頼をおかれる存在になっている。事情を知らないウォルターは薬を盗まれた恨みでジェシーとの仕事を拒否するつもりでいたが、そういうわけにはいかなくなっていた。一方スカイラーはお金のこともあり再就職をするが、その上司はかつて仕事外で問題があった者で…。 (詳細は下記へ↓



ブレイキング・バッド(Breaking Bad))
シーズン2 第7話「噂の男、ジェシー」 ストーリー


 マリアッチがハイゼンベルグの歌をう「メキシコの麻薬カルテルは絶対許さないだろう・・・」と。

ウォルターは何度もジェシーに電話しているが出ない。ジェシーの自宅を訪ねドアを何度もノックしていると、隣の部屋から「私が管理人だ」とジェーンが出てくる。父親だと嘘をついているところに、ようやくジェシーが顔を出す。「お父さん」とジェシーも話を合わせる。

 あんたの取り分だと4,460ドルをウォルターに渡すジェシー。ジャンキーカップルの男は死んだと言うジェシーだが、ウォルターは銃の弾丸が減っていないのを見て「何があった」と聞く。ジェシーは、女房が男の頭をATMで潰した、その時の音が耳から離れないと説明し、ハッパを吸って寝こむ。

 エルパソの新しい部署へ移動したハンクは居心地が悪い。スペイン語を多用する同僚。英語しかわからないハンク。「近々大きな取引の情報が入る」と言う上司に笑って見せるが、内心落ち着かない。

 「核爆弾博物館」でジェシーを待っているスキニーピート達のところへ、ジェシーの代わりにウォルターがやってくる。「これを渡しに来た」とメスを渡すウォルタージェシーのことを気にかけ、妙にオドオドしているスキニーピートたちは「あいつは本当にATMで男の頭を潰したのか」 「町中のウワサだ」とウォルターに聞く。考えた末、ウォルターは、それを認めるような態度を取って去って行く。

 家計を助けたいと、スカイラーは、以前勤めていた会社の「データー入力の募集」に応募する。しかし、以前の上司に会ったことで「データ入力なんかしなくても、前と同じ経理部で働いてほしい」と言われ、職場復帰することになる。

 ウォルターは、自分たちの売買のテリトリーを広げようとジェシーに提案するが「よそのシマだ」と嫌がるジェシー。ATMで男の頭を潰したジェシーというウワサが広まっていると説明したウォルターは「お前はもう殺人鬼だ。それを利用しない手はない」と言って、ジェシーを説得する。

 ハンクは同僚たちと、大物の情報屋に麻薬取引の情報を聞き出しに行く。無駄話ばかりで、本題を語らない情報屋。ハンクはキレて「取引の場所と時間は!」と叫ぶが「トルトゥーガ」と名乗る男は、「カメという意味だ。時間はかけるが、いつも最後は俺が勝つ」と言う。

 スカイラーから元の職場へ復職したと聞いたマリーは「セクハラ上司」がいるあの会社になぜ、と問う。スカイラーは、あれは一度だけの過ちだし、泥酔していたから仕方ないと言い、妻子がいる人だったので訴えなかった、もう二度と起こらないと言う。金銭的な事情ならいつでも助けるというマリーの申し出を、「ウォルターが嫌がるから」と断るスカイラー

 初出勤の日、「医者も問題ないと言った」とウォルターに言うスカイラーは「初日に遅刻したくない」と、そそくさと出て行く。

 ジェシーは玄関ポーチで絵を書いている管理人のジェーンと会話する。タトゥーの店でアルバイトをしていると言うジェーンだが、彼女の体にはタトゥーがない。そこへバイクで通りかかった男が「お前、ピンクマンだろ。ウワサの男だ!」と声を掛ける。「ピンクマン?ジャクソンじゃなかったの?」と言うジェーン。

 荒野で張り込み中のハンク。「あの情報屋、ノロマもいいところだ」と文句を言うハンク。同僚はハンクにわからにようにスペイン語で「言葉もわからないのに何であいつ、配属されたんだ?」「英雄気取りだが、あれは口だけだな」と悪口を言う。そこへ、情報屋の生首を乗せ亀があらわれ、捜査員たちは亀の周りに駆けつける。生首に気分が悪くなったハンクは「証拠品を入れる袋を取ってくる」とウソを言って、車に向かう。その様子に「カメに乗った生首見たのは初めてか!」と笑ってからかう同僚たち。しかし次の瞬間、カメに仕掛けられた爆弾が爆発し、車の影にいたハンクだけが助かる。爆発で片足を飛ばされる同僚に駆け寄り、止血しながら朦朧となるハンク

 ジェシーはその気になり、スキニーピートたちと会って「キングになる。一旗揚げよう。もっと売人が必要だ」と意気揚々と語る。そのあと車に戻って「大金が入るぞ」と笑っているジェシーウォルターは「流通は制限する。市場を独占し、値をつり上げる。経済の基本だ」と冷静に語る。

 職場でかつてのセクハラ上司に「私をもどしてくれてありがとう」と言うスカイラー。「僕こそ、君が必要だった」と言う上司は、1年前に妻とは別れたと言う。

 ジェシーはジェーンに「本当はピンクマンという名で、先日の男(ウォルター)も父ではない。追い出さないでほしい」と言う。「家の外でのことは、私には関係ない」と言ってくれたジェーンに「新しいテレビを買った。一緒に見ないか」と誘うジェシー。テレビは衛星放送の受信に時間がかかり、なかなか映らない。「時間かかりすぎだよね・・」と言うジェシーの手を、握ってくるジェーン。


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 家主の娘で管理人のジェーンは、最初からキレイすぎたので、これはジェシーとなんかあるなと思った!(笑)。
 ジェーンが帰宅したのを確認して、壁にコップを当てるジェシーに笑えました。

 そして、復職したスカイラーにも、絶対なんかありそう。セクハラ上司と。

 ハンクはビッグマウスだけど、意外に小心者なのか、あるいはトゥコを仕留めたことで、恐怖心が拭い去れないのか、不幸中の幸いで助かってよかったけど、昇進はどうなるのでしょう。

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