2014/05/13

再始動 「ブレイキング・バッド」シーズン2第5話

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 ■シーズン2第5回 ざっくり言うと・・・
 ドラッグビジネスを再開したウォルターとジェシーは「俺たちがトゥコになるんだ」と、小規模ながらも自分たちで組織を作ってメスを売りさばくことにする。その方法が順調に進む中、ある中毒者カップルに薬を盗まれてしまう。一方、ハンクは一連の捜査の手腕を買われ署内で昇進することに。 マリーは夫の成功で元気を取り戻すが、まだスカイラーの心は晴れてなかった。(詳細は下記へ↓



ブレイキング・バッド(Breaking Bad))
シーズン2 第5話「再始動」 ストーリー


 密入国のため国境の川を渡るメキシコ人が、川岸で奇妙な歯型を見つける。

 ワンクールの化学療法が終わったウォルターは、高額な治療費に辟易しながら、もっと金が必要だと感じている。

 帰宅したウォルタースカイラーから、行方不明になった時の入院費も1万3千ドル請求が来ていると聞かされ、金はエリオットに頼むから大丈夫だとウソをつく。
 夜、こっそり通気口から、治療費用の現金を出すウォルター。そのあと抗癌剤の副作用で、トイレで嘔吐したウォルターは、便器にタバコが箱のまま詰まっているのを発見する。

 ハンクは功績が認められ、昇進の知らせを受ける。同僚からも祝福され、上機嫌に見えるハンクだが、エレベーターの中で一人、突然めまいに襲われ、息苦しくなる。エレベーターが開いた時には、平静を装うハンク

 ジェシーは修理工場のクロヴィスに、車の修理代と壊したゲートとトイレの修理代を払い「俺は約束を守る男だ」と言う。さらにクロヴィスから中古車を買うジェシー。新しい家もジェシー・ジャクソンと偽名を使って賃貸契約する。

 ハンクは休みを取って、自宅のガレージで、趣味の自家製ビールのびん詰めを楽しむ。「長い間待ちわびた昇進が決まった翌日に、病欠するのは変」と責める妻のマリー。マリーを追い出し、再び作業を再開するハンクだが、手元が狂ってビール瓶を割り、手を負傷する。

 荒野でジェシーと待ち合わせたウォルターは、早速メスの製造を再開しようとするが、ジェシーに「売る相手もいないのにムダだろ」と言われる。
 トゥコに売る前はジェシーが売っていたから、またそうしようと言うウォルターに「俺は容疑者だ、麻薬捜査局の目がある。危険をおかすのはごめんだ」と言うジェシー
 ウォルターは「残った金はゼロだ!俺が家族に残す金の金額を知ってるだろ」と言い、「またイカれた取引相手を見つけるか、お前がさばくか、2つの選択しかない」と言う。ジェシーは考えた末「第3の道もある」と言って、「俺たちがトゥコになる。ブローカーなしで、直接、商売する。ツテもネットワークもある」と言う。「知らない連中を仲間に入れたくない」と嫌がるウォルターに、上から目線で「俺に従うか、コンビ解消か、どっちだ」と迫るジェシー。さらにウォルターは「困るのはあんただろ、ウォルター」と言われて、反論できなくなる。

 ジェシーの新居へ訪ねてくるスキニー・ピート、コンボ、バッジャーの3人。ジェシーは「1オンスのブツを渡す。2,500ドルでさばき、俺が2,000お前らは500」という話を持ちかける。「相場は1,700~1,800ドルだ」と躊躇するスキニーピート達に「これは極上のブツだ」と言って、皆を説得するジェシー。納得したスキニーピート達は、ジェシーのビジネスを手伝うことになる。

 ハンクの家で食事するウォルター家族。何事も無かったかのように振る舞うマリーに「謝って」と言うスカイラー。「仲直りしたいの」と涙ぐむスカイラーに「ごめんなさい」とようやく言うマリー。

 ジェシーから受け取ったブツを売りさばくスキニーピートたち。事は順調に運んでいるように見えたが、スキニーピートが「警察よ、逃げて」とだまされ、逃げ込んだビルの一室でナイフを突きつけられ、ブツを奪われる。

 ウォルターに取り分として1万5,000ドルを渡すジェシー。1,000ドル足りないと言うウォルターに、「スキニーピートがジャンキーのカップルにはめられ、1オンス奪われた」と話すジェシー。「破損品だと思え。スーパーでも発生する」とウォルターに言うジェシーに、「ジェシーのヤクなら、奪っても報復はないというウワサが広がったらどうする」言い返すウォルター

 相変わらずよそよそしい態度のスカイラーウォルターはトイレに詰まっていたタバコの箱を見せる。「3本半なら赤ちゃんに害はない。残りは捨てた」と言うスカイラーに「君らしくない」とウォルターが言うと「よく言うわ」と言って部屋を出て行くスカイラー

 夜、ハンクの自宅の外から、銃声らしき物音が聞こえてくる。飛び起きて銃と懐中電灯を手に、音の方へ向かうハンク。銃を構え、恐る恐るガレージのドアを開けると、音の正体は、自家製ビールが過剰発酵して爆発しているだけだった。

 ジェシーの新居に来たウォルターは、預かっていた銃をジェシーの前に置き、「これで対処しろ」と言う。

 河原に来たハンクは、記念品としてもらったトゥコの歯型を、川に投げ捨てる。


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 ああ、なんかいつまでもツンケンしてるスカイラーの態度にイラつく~。
 まあ実際、私も似たり寄ったりの態度をしていることが多いだけに、近親憎悪てやつでしょうか、見ていてイライラしますね。

 「俺たちがトゥコになる」と言ったジェシーはカッコいいけど、どう考えても次なるトラブルを招きそう。

 トゥコを仕留めたハンクは、職場では英雄で昇進もしたけど、内心報復を恐れる日々なんでしょうね。ビールが爆発するシーンはドキドキでした。エレベーターの中のめまいは一時的な立ちくらみなのか、それともどこか、病気なのか・・・・・。

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