2013/06/04

hulu「ニキータ」シーズン1第2話 あらすじ(ネタバレ)

 動画配信サイトhulu(フールー)で、海外ドラマ「ニキータ」を観ました。

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  ディヴィジョンは、釈放された戦犯ダディッチの警護にあたる。その目的は、濃縮ウランの隠し場所を聞き出すことにあった。そんな時、アレックスに初の任務が与えられる。それはダディッチの"お相手"をするという娼婦のような任務だった。(AXN「ニキータ」エピソードより
 



 「ニキータ」シーズン1の第1話からのあらすじや、あらすじの一覧を見たい方はこちら→海外ドラマレビュー&あらすじ

 登場人物のリンクはAXN(海外ドラマチャンネル)の「ニキータ」キャストにリンクしています。


ニキータ シーズン1 第2話「対立」 ストーリー

 某国の元独裁者ダディッチは、ある罪でアメリカの刑務所に収監されていたが「検察の不正捜査が原因で有罪判決が取り消された」という理由で釈放される。

 プラカードを持った市民が「独裁者に裁きを!」と抗議活動をする中、何者かが釈放されたダディッチの命を狙っていた。しかしディビジョンの巧みな作戦で、人混みを抜け出し、暗殺者もまいて逃げることに成功するダディッチ。

 某所に身を隠したダディッチだったが、警備にあたるディビジョンのマイケルは「ここでは敵を防げません」と上司のパーシーに意見する。敵とは誰だと問われ「反政府分子に母国の殺し屋、ニキータ」と答えるマイケル。

 独裁者の政権に返り咲こうと画策するダディッチ。ダディッチがどこかに隠し持っている「25キロの濃縮ウラン」が目当てのパーシー。「国は関与してない。単なるビジネスだ」とダディッチに告げるパーシーだった。

 ダディッチのご機嫌取りをするパーシーが理解できないマイケル。出所祝いを用意しろと言うパーシーに「ではコールガールを」というマイケルだったが、パーシーは「外部の人間は危険だ」と言う理由で訓練生の中から女性を選べと言う。
アレックスを呼べ。同郷の女は慰めになる」
 と、名指しでアレックスを指名するパーシーに、一瞬の不快感を見せるマイケル。

 その頃ニキータは、ディビジョンがVIPの護衛にあたっていることは突き止めていたが、それが誰なのかをアレックスとの通信で探っていた。

 アレックスの回想。1年前。当時、薬物中毒だったアレックスは、クスリを手に入れようと訪ねた部屋で、男たちに襲われる。その時アレックスを救ったのがニキータだった。

 現在。訓練中のアレックスはマイケルから呼び出され、任務を知らされないまま準備させられる。
 何も知らされないままダディッチの元へ連れて来られたアレックス。ベッドルームへ誘うダディッチ。マイケルの顔を見て、任務を悟るアレックス。部屋に入ると「お化粧直しへ・・・」と言って、そこへ置いてあった電話を素早く持ちだしてニキータに連絡したアレックスは、場所がサウス・ショア・タワーのペントハウス、VIPがダディッチであることを連絡する。

 武器を手に現場へ向かったニキータは向かいのビルからダディッチを狙うが、照準が定まらない。その時、ニキータはサウス・ショア・タワーに横付けされたバンから、覆面の男達が数人出てくるのを目撃する。

 抵抗するアレックスの声に耐えかね、ベッドルームの外で待機していたマイケルが部屋に踏み込んでダディッチを殴ったその瞬間、覆面の数人が乱入してきて銃撃戦となる。ニキータが向かいのビルから撃った一撃は、マイケルを襲っていた覆面の男を倒すが、ダディッチは彼らに拉致される。マイケルは向かいのビルの屋上にいるニキータの姿に気づく。

 アレックスからの通信を待つニキータ。
 再び回想。「私はクスリで一生を棒にふった。あなたに同じ過ちをさせたくない」とアレックスに語ったニキータ。

 逃げ遅れて拘束された覆面の一人への尋問で、覆面集団の目的も「ウラン」とわかる。
 ニキータが放った銃弾から、武器の密売ルートを突き止めたマイケルは、密売人の元へ行きニキータの情報を聞き出そうとする。するとそこへ、わかりきった様子でニキータから密売人へ電話が入る。「マイケルに代わって」と言うニキータ。
 密売人の携帯電話でニキータと会話するマイケル。マイケルから覆面集団の狙いはダディッチが東ヨーロッパに隠したウランで、ダディッチは隠し場所を示すGPSを持っていると聞くニキータ。
 ダディッチを生かしておいたディビジョンを避難するニキータに、パーシーの暴走は政府も承知しているが「ブラックボックス」の事があるから誰も手を出せないと語るマイケル。「ブラックボックス」とは過去5期にわたる政権の不正事実が記録されている最高機密のことだった。

 覆面集団に暴行され、GPSの隠し場所である地下鉄の駅へ向うダディッチ。同じ頃ニキータも警察無線の傍受で、覆面集団の車が乗り捨てられた34番通りの駅へ向かう。ディビジョンも過去のダディッチ逮捕時の防犯カメラの画像解析から、34番通りの駅が怪しいと割り出す。

 地下鉄駅のホームにあるコインロッカーからGPS入りのバッグを出し、覆面集団に手渡すダディッチ。しかしそこへ現れたニキータにバッグを奪われ、銃撃戦になる。そこへマイケル率いるディビジョンのスタッフも到着し、さらなる銃撃戦へ。

 結局覆面集団は全員ディビジョンによって射殺される。ニキータは故意にGPSを地下鉄の線路へ落とし、通過列車によってGPSは破壊される。

 ダディッチは一命を取り留めたが、ウラン取り引きの発覚を恐れたパーシーの一言によって、マイケルにより射殺される。警察発表では「ダディッチ氏はテロ行為に及び射殺」と発表された。

 再び1年前の回想。クスリを飲んで自殺しようとしたアレックス。助けたニキータに「生きる意味が無い」と嘆くアレックス。「2年間追っていた。あなたのことはすべて調べてある」と言うニキータ。「あなたには、生きる意味がある」とニキータが差し出した手を、掴むアレックス。

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 ディビジョンて・・・・何?政府もアンタッチャブルな組織という事でした。
 そしてパーシーのねらいは?まさか、私腹を肥やす事?

 ニキータがダディッチを狙ったのは、結局、なにもかもわかっていて狙ったということでしょうか?あのまま放置しておいたら、ウランを悪用されるから?それとも単に独裁者が許せないから?あるいは、誰でもいいからディビジョンの警護しているVIPを倒したかったのか?

 一番謎だったのは「2年間収監されていた」というダディッチのGPSが、コインロッカーから出てきたところ。

 まあ、細かいことは気にせず、アクションを楽しめばいいんですよね。
 何で2年間も、同じコインロッカーの中にバッグが入ってるんだとか考えずに。

 し、しかし・・・・何気にツッコミどころ満載です(笑)。

 アレックスは結局、ニキータによって命を救われ、生きる意味を教えてもらったということですね。
 そのあと、ディビジョンに二重スパイのように潜入したと。

 で、とにかく「ブラックボックス」があるかぎり、警察もFBIもCIAもディビジョンには口出しできないわけね。

 ディビジョン内部でもマイケルとパーシーが対立しているのは面白いけど・・・・。
 なかなかダディッチを連れ去った事の理由を自白しなかった覆面の一員が、メイク担当のアマンダの手で簡単に「目的はウラン」とは自白した点も・・・・ちょっと「え?」とか思うけど。
 アマンダはただのメイク担当じゃなくて、人の心を操る手腕に長けている・・・らしい。


 気になった方はぜひ、hulu(フールー)で!


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