2013/07/05

午前零時~午前1時「トゥエンティーフォー」シーズン1第1話

 動画配信サイト「dTV(ディーティービー)」で「24-TWENTY FOUR-(トゥエンティーフォー)」を観ました。

★あらすじの目次(一覧)はこちら★

 ■シーズン1第1回のあらすじをざっくり言うと・・・

  物語はロサンゼルス、大統領予備選の当日、深夜0時からスタートする。 ジャック・バウアーはテロ対策ユニットCTUにおいて、大統領候補デイビッド・パーマーを暗殺する計画があると知らされる。一方、ジャックの娘キムは家を抜け出し、妻テリーは彼女を探しに行く。その頃デイビッド・パーマーは、テレビ局のレポーター、モーリーンから電話を受け・・・・(詳細は下記へ↓



 【重要キーワード】

 ●CTU(シーティーユー)・・・このドラマに登場する架空の政府機関。1993年の世界貿易センター爆破事件後、国内テロ攻撃の標的保護を担う政府機関として、CIA(アメリカ中央情報局)内部に設立されたという設定。
 ●大統領予備選・・・アメリカ合衆国の政党内において、その党の公認する正式な大統領候補が選出されるまでの一連の手続を総称する。
 ●ジャック・バウアー・・・このドラマの主人公。CTUの中枢を担う有能な人材。
 ●デイビッド・パーマー・・・アメリカ史上初の黒人大統領候補者。
 ●キム・バウアー・・・ジャック・バウアーの娘。
 ●テリー・バウアー・・・ジャック・バウアーの妻。キムの母。
 ●リチャード・ウォルシュ・・・CTUロサンゼルス支局長官でジャックの上司。


24-TWENTY FOUR-(トゥエンティーフォー)
  シーズン1  第1話午前零時~午前1時」 ストーリー


 午前0時、黒人初の大統領候補であるパーマー上院議員の大統領予備選を控えたこの日、ジャック・バウアーの自宅では、娘のキムが、自室の窓から抜け出し姿を消す。その直後、緊急招集を受けたジャックは「1時間で戻る」と妻に伝えて家を出た。

 CTU(テロ対策ユニット)LA支局に駆けつけるジャック。そこが彼の職場だった。
 支局長のウォルシュから、集まったメンバーに「パーマー上院議員を24時間以内に暗殺する計画がある。犯人は国内の反対派が雇った国外の暗殺者。パーマーの周辺を洗え」と指示がある。
 メンバーが退室したあと、ウォルシュはジャックだけを呼び止め「CTU内部に、暗殺に関係している内通者がいる。24時間以内にその容疑者を探し出せ」と指示するが「私は同僚を3人も、収賄の罪で刑務所に送った。誰よりも警戒されているから、適任ではない」と断るジャック。ウォルシュは「これは命令だ。信頼出来るのは君だけだ」」と伝え、支部長のメイソンから情報を受け取るように伝える。

 その頃、自宅を抜け出したジャックの娘キムは、閉店後の家具店に入り込んで、仲間たちと騒いでいた。

 一方、LAに向かう一機の飛行機の中では、ある写真家が「あと1時間で到着する」とパーマー上院議員の秘書と連絡をとっていた。パーマーを撮影する予定のその写真家に、隣の席の女が興味を示す。

 CTUでは支部長のメイソンが情報を持って、ジャックの元にやって来る。「暗殺者はたぶんドイツ人。すでに入国しているかは不明」とジャックに伝え、「これがあれば極秘情報が入手できる」と1枚のフロッピーディスクを渡す。しかし、情報源をいくら尋ねても、答えないメイソンに疑いを向けたジャックは、麻酔銃を持ち出しメイソンを撃つ。麻酔が効いて眠るメイソン。その間に、メイソンがかつて担当した事件に関係する20万ドルが消え、「こいつが奪ったに違いない」と思っているジャックは、その証拠がほしいと「極秘情報が入手できる」ディスクを部下の女性、ニーナに渡し、調査を指示する。

 ジャックの自宅にはアラン・ヨークと名乗る男性から電話がかかってくる。「娘の予定表にこの番号が書いてあった」というヨーク。電話に出たジャックの妻テリーは、お互い娘が家を抜け出していると知る。

 トニーに口座の調査を依頼するニーナ。「ジャックとは今でも関係が?」とトニーに聞かれ「何もないわ」と答えるニーナ。

 ジャックはCTU情報解析担当のジェイミーに頼んで、娘のパソコンのパスワードを解析してもらう。

 パーマー上院議員は、テレビ局のモーリーンから「緊急の用件」と言われて電話を受けるが「話すことは何もない」と電話を切り、途端に不機嫌になる。

 ジャックからパスワードを知らされ、娘のパソコンのメールを見た妻テリーは「バレー地区で男の子に会う」という内容を見つけ、ヨークと連絡をとりあって一緒にバレー地区へ向かう。

 トニーから「口座の情報を入手しました」と連絡を受けたジャックは、麻酔で眠っているメイソンを起こし、20万ドル送金の情報を見せる。「そんなのはでっち上げだ」と言うメイソン。ジャックは「ロス地域本部長のシャペルに連絡する」とメイソンに忠告する。それを聞いて情報源をジャックに教えるメイソンだったが、立ち去る際「いつか、このことを後悔するぞ」と言い残す。

 LAに向かう飛行機の中、写真家は自分の財布がないことに気づく。その頃、写真家の隣の席にいた女は客室乗務員を襲い、誰もいなくなったのち、ドアと機内に爆弾を仕掛け、一足先にドアを爆破してパラシュートで脱出する。飛行機はその直後に爆発。

 バレー地区に着いたジャックの妻テリーと、ヨーク。テリーから連絡を受けたジャックは、ニーナに職務を任せてCTUを出よとするが、LA上空で飛行機が爆破と聞いて出られなくなる。

 バレー地区を走る車の中、キムは家に帰ると言い、車を運転する男に道を曲がってほしいと伝えるが「焦るなよ」と、取り合ってもらえない。娘キムを載せた車が、母テリーの載った車とすれ違う。テリーもヨークもその車に気づかないまま通り過ぎていく。


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 今回は序章なので、そんなに激しいシーンは無かったですね。実は飛行機が爆発するシーンは、もっと長かったらしいのですが、放送直前に「911」の同時多発テロが起きたため、飛行機爆破のシーンの大半はカットされたそうです。

 そういった意味では、黒人初の大統領や、テロなど、まるで時代を予言するようなドラマでもあったんですね。

 それにしても娘キム役のエリシャ・カスバートて綺麗な女優さんですね。

 気になった方、視聴は是非「dTV(ディーティービー)」で!

★「トゥエンティーフォー」シーズン1第2話はこちら